トリケラトプスを追うティラノサウルス、海を泳ぐ巨大なモササウルス。
私たちはなぜ、人類の誕生よりずっと前に絶滅した古生物の姿を、生き生きと思い描くことができるのでしょうか。
15世紀のヨーロッパでは、古生物の発見とともに、
化石の一部からその生物がどのような姿を持っていたかを描きだす復元画の歴史が始まり、人々を魅了します。
その姿は研究が進み、科学的な知見が得られるたびに変化し、図鑑や本、映像などの表現に影響を与えてきました。
本企画展では、図鑑や博物館のグラフィックを数多く手がける画家・イラストレーター 小田 隆氏の原画を展示します。
膨大な資料を元に科学的に進められる制作プロセスを辿り、美術的観点と科学的観点の両面から、
絶滅した動物をよみがえらせる復元画の魅力を紹介します。四国では初の原画展となります。
本展を通して、地球の生み出した生命に迫る科学と、それを描き出す画家の情熱に触れていただければ幸いです。
- 期 間:令和6年7月6日(土)~ 11月24日(日)
- 時 間:午前9時~午後5時
※最終入館は午後4時30分 - 場 所:横倉山自然の森博物館
- 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
8/13、10/15は開館 - 入場料:博物館入館料でご覧いただけます。
- 【関連イベント】
7月7日(日)後援会 特別展「洞窟に落ちた動物たち」※定員に達しました
8月31日(土)ワークショップ「恐竜を描こう」
11月3日(日)講演会「高知の化石から探る太古の地球」
・各開催日の1ヵ月前から申込受付を開始します。
・開館時間午前9時以降にお申込みください。
※開催日1ヵ月前の午前9時以前のお申し込みは無効となります。予めご了承ください。
お問い合わせ先
- 越知町立横倉山自然の森博物館
- 電話番号:0889-26-1060